APPENDIX:日付書式

電子職印の書式の内容はVBAのFORMAT関数に依存しており以下のものが指定可能です。

No. 書式文字列 内容
1 (:) 時刻の区切り記号です。オペレーティング システムの国別情報の設定によっては、時刻の区切り記号として他の記号が使用されることがあります。時刻を時間、分、および秒で区切ることができます。変換後の時刻の区切り記号は、コントロール パネルの設定によって決まります。
2 (/) 日付の区切り記号です。オペレーティング システムの国別情報の設定によっては、他の記号が使用されることがあります。日付を年、月、および日で区切ることができます。変換後の区切り記号は、コントロール パネルの設定によって決まります。
3 c ddddd および ttttt の書式で表した日付と時刻を、日付、時刻の順序で返します。指定された値に小数部がない場合は日付のみ、整数部がない場合は時刻のみを表す文字列を返します。
4 d 日付を返します。1 桁の場合、先頭に 0 が付きません (1 ~ 31)。
5 dd 日付を返します。1 桁の場合、先頭に 0 が付きます (01 ~ 31)。
6 ddd 曜日を英語 (省略形) で返します (Sun ~ Sat)。
7 aaa 曜日を日本語 (省略形) で返します (日~土)。
8 dddd 曜日を英語で返します (Sunday ~ Saturday)。
9 aaaa 曜日を日本語で返します (日曜日~土曜日)。
10 ddddd 年、月、日を含む短い形式 (コントロール パネルで設定) で表した日付を返します。既定の短い日付形式は、m/d/yy です。
11 dddddd 年、月、日を含む長い形式 (コントロール パネルで設定) で表した日付を返します。既定の長い日付形式は mmmm dd, yyyy です。
12 w 曜日を表す数値を返します (日曜日が 1、土曜日が 7 となります)。
13 ww その日が一年のうちで何週目に当たるかを表す数値を返します (1 ~ 54)。
14 m 月を表す数値を返します。1 桁の場合、先頭に 0 が付きません (1 ~ 12)。ただし、h や hh の直後に m を指定した場合、月ではなく分と解釈されます。
15 mm 月を表す数値を返します。1 桁の場合、先頭に 0 が付きます (01 ~ 12)。ただし、h や hh の直後に mm を指定した場合、月ではなく分と解釈されます。
16 mmm 月の名前を英語 (省略形) の文字列に変換して返します (Jan ~ Dec)。
17 mmmm 月の名前を英語で返します (January ~ December)。
18 oooo 月の名前を日本語で返します (1 月 ~ 12 月)。
19 q1 年のうちで何番目の四半期に当たるかを表す数値を返します (1 ~ 4)。
20 g 年号の頭文字を返します (M、T、S、H)。
21 gg 年号の先頭の 1 文字を漢字で返します (明、大、昭、平)。
22 ggg 年号を返します (明治、大正、昭和、平成)。
23 e 年号に基づく和暦の年を返します。1 桁の場合、先頭に 0 が付きません。
24 ee 年号に基づく和暦の年を 2 桁の数値を使って返します。1 桁の場合、先頭に 0 が付きます。
25 y 1 年のうちで何日目に当たるかを数値で返します (1 ~ 366)。
26 yy 西暦の年を下 2 桁の数値で返します (00 ~ 99)。
27 yyyy 西暦の年を 4 桁の数値で返します (100 ~ 9999)。
28 h 時間を返します。1 桁の場合、先頭に 0 が付きません (0 ~ 23)。
29 hh 時間を返します。1 桁の場合、先頭に 0 が付きます (00 ~ 23)。
30 n 分を返します。1 桁の場合、先頭に 0 が付きません (0 ~ 59)。
31 nn 分を返します。1 桁の場合、先頭に 0 が付きます (00 ~ 59)。
32 s 秒を返します。1 桁の場合、先頭に 0 が付きません (0 ~ 59)。
33 ss 秒を返します。1 桁の場合、先頭に 0 が付きます (00 ~ 59)。
34 ttttt コントロール パネルで設定されている形式で時刻を返します。先頭に 0 を付けるオプションが選択されていて、時刻が午前または午後 10 時以前の場合、先頭に 0 が付きます。既定の形式は、h:mm:ss です。
35 AM/PM 時刻が正午以前の場合は大文字で AM を返し、正午~午後 11 時 59 分の間は大文字で PM を返します。
36 am/pm 時刻が正午以前の場合は小文字で am を返し、正午~午後 11 時 59 分の間は小文字で pm を返します。
37 A/P 時刻が正午以前の場合は大文字で A を返し、正午~午後 11 時 59 分の間は大文字で P を返します。
38 a/p 時刻が正午以前の場合は小文字で a を返し、正午~午後 11 時 59 分の間は小文字で p を返します。
39 AMPM 12 時間制 が選択されていて、時刻が正午以前の場合は午前を表すリテラル文字列を、正午~午後 11 時 59 分の間は午後を表すリテラル文字列を返します。これらの文字列の設定および "12 時間制" の選択は、コントロール パネルで行います。AMPM は大文字、小文字のどちらでも指定できます。既定の形式は、AM/PM です。