Excel常駐モード

Excel常駐モード

 4.26.1 より 「Excel 常駐モード」という機能を追加しました。
 Excel2013以降、MDI(マルチドキュメントインターフェース)からSDI(シングルドキュメントインターフェース) 変更になりました。
 1ブックが1ウィンドウになり、より使いやすくなったわけですが、最後のブックを閉じるとExcel 自体が終了してしまいます。
 次にExcelを起動すると、アドインを読み込んだりして起動が遅くなり、イライラしがちです。(RelaxToolsが重くてすんません)

fig01. ありがちな起動時のレスポンス悪化

 そこで、最後のブックを閉じても、Excel が終了しないようにする機能「Excel常駐モード」を追加しました。

 設定方法ですが、RelaxToolsタブ→共通設定→RelaxTools共通設定をクリックし、以下の設定画面で、Excel常駐モードのチェックをオンにします。

fig02. RelaxTools共通設定

 Excel常駐モードを有効にした場合、起動時に以下のメッセージが表示され、ブックを閉じても終了しなくなります。

fig03. 起動時のポップアップメッセージ(Windows 10)

Excel を終了したい場合、以下のような空のウィンドウが最小化されているので、これを閉じると、Excel が終了します。

以上です。これで、不用意にExcelを終了させてイライラすることが無くなります。
Excelが終了しなくなるので、RelaxTools のバージョンアップ時などにExcelの終了し忘れなどに注意してください。

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